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5月の最後の日に、悲しい連絡…

      2016/06/12

2016年5月31日

中学時代の同級生の女性から、突然Facebookを通じて連絡があった。

 

『ラインしたけど、既読つかないからこちらから連絡した。ラインして!』

 

かなり久しぶりな連絡なのに、随分と殺伐としていた。

僕の前のLINEアカウントの方に、連絡していた様だ。

その子は、女性なんだけど、中学時代は生徒会なんかでも割りと仲良くしていた子だ。

Facebookのメッセンジャーで、ラインアカウントのやり取りをして、連絡を取った。

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中学の同級生からの連絡内容は、嬉しい物ではなかった。

急にごめんね!
ちょっと伝えたいことが。

○○君が、脳に腫瘍が出来たって。

しゃべる事もできない、表情もない、右半身不随、脳に5センチほどの腫瘍があって今自宅で親御さんが面倒みてるって。
もう治る見込みないみたい。

脳の腫瘍は、もうだいぶ大きくなってて、取り除けないから、このままご両親が自宅で看病するんだって。

今はまだ意識あるし、耳も聞こえてるけど、いつどうなるか分からないって。

自分でLINEはできないけど、お父さんが伝えてくれるから、メッセージ送ってあげたり、時間があれば会いに行ってあげて欲しい。
この事を知った友達から連絡きてさ…

正直、かなりショックがでかい。

 

中学時代の3年間しか彼とは、同じ時間を過ごしていない。でも、2年生の時に同じクラスになり、そして、同じ部活、更には、僕がバンドをやるキッカケとなったメンバーだ。

バンドを組むと言う話になってからは、部活が終わり、毎日の様にそいつの家に行ったり、カラオケ行ったり…休みの日には、彼がドラム、僕がベースだったから、近所迷惑関係なしに、爆音ならして警察が来たこともあったな…。

 

本当に毎日の様に、遊んだ連れの一人…。

 

彼のワガママで、警察の一件で、ドラムが家で練習出来ないからって言う理由で、ベースやるとかいいだして、僕がギターになったり…。

ある意味、バンドの原点の連れ達の中でも一番、つるんだ人間だ。

 

中学時代の親友と言っても過言ではない人物だった。

 

高校は別々の道を進み、僕もバンドにのめり込み、疎遠になってしまったけど、学業卒業後はしばらくは、共通の先輩の関連の運送関連の仕事についているなんて話を聞いたり、そして、また暫くすると、介護職に付いていると言う話を聞いていた。

 

今の時代、Facebookなんかがあるなかで、Facebook上では、友達となっていたけれど、彼が近況を投稿することはなく、でも何か再会した気分でいたし、いつでも連絡取れる気でいた。

 

もう彼は話せない。笑うことも出来ない。

思い出話しをする事も出来ないんだ。いつか、再会の時には、酒を交わし昔話でも盛り上がれる様なネタの宝庫の友達だったのに、もうそれが叶うことはないんだという事を本当に突然、知らされて、涙が出る…。

 

 

そして、連絡をくれた同級生の子に、彼のLINEを聞いた。

親御さんが設定したのだろうか…、そこには、最近であろう彼の無表情に近いやせ細った姿が写っていた。

お父さんが読んでくださる事を願って、メッセージを送ろうと思ったのだけれど…手が進まない。寧ろLINEのメッセージだけでは、伝えきれない物がある。

 

 

まだ、意識もある、耳も聞こえている。

顔を見たい、話したい…。明日、彼の実家に連絡をいれてみて、可能であればおじゃましてこようと思います。

 

 

いつか、僕が会えるだろうと思っていたせいで…

『いつか』…この言葉が今本当に憎い。

『いつか』と言う言葉を使っている限り、相当沢山の偶然が重ならない限り、人間は行動しないと言う事。思い知らされました。

その偶然の重なりを待ってはいけない。

本当に…。僕にはまだ、沢山の『いつか』があるのじゃないか…。

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