バンドマンにとって、バンドを辞めた時に、悩むこと。
それは、就職についてだ。
僕自身が、32歳までバンドをしていて、バンドを辞める時に、悩みとなったことが
- 就職をするか
- 就職をしないか
と言う選択に悩んだのは事実。
バンドマンがそもそも就職できないなんて言われるけど、
それは、真っ赤なウソでしかない。
20代なら、全然就職は出来るし、30代でも給料や、職種、環境に拘りを捨てられるなら、
全然、就職は出来る時代だ。
どこもかしこも企業は、人手不足で猫の手も借りたいくらいの状況。
しかし、就職をするかしないか?
というのは、個人の選択の自由の中にしかないと思う。
バンドを辞めて、就職をおすすめする人の特徴
と言う生活をしている人は、沢山いる。
そして、貴方自身が、就職をしたいと言う、願望があるなら、
就職をしたほうがいい。
貴方の心が、そう決めたならね。
バンドを辞めた時点で、自分がどういうタイプなのか?
という事が、就職するべきなのか、そうでないのか?
ということを、判断する一つの材料となると思います。
- 夢がない人
- 自分で考えることが苦手な人
- 自分で、考えたことに行動ができない人
- 安定を求める人
- 彼女が欲しい人・結婚したい人(笑)
上記に一つでも当てはまるタイプの人は、就職を強くおすすめする。
会社組織に入ってしまえば、夢がなかろうが、自分で考えることが苦手だろうが、
多少、仕事をサボろうが、必ず、一定金額が毎月、振り込まれることだろう。
その代わりに、自由と夢は無くなっていく。
いや、自分で蓋をしていくことになる。
今まで、バンドを理由に、バイト生活をしていた人たちがほどんどだろうから、
組織に入ることは、自由を奪われ、仕事を理由にプライベートを犠牲にしていくことになる。
バンドを理由に、自分の選ぶ時間が、あったのに対し、
仕事を理由に、自分の選ぶ時間が無くなる。
この180度変わる生活に耐えられるか。と言う覚悟は必要だと思う。
バンドマンが就職した時の末路
そして、自分の将来も、ほぼ決まったことになる。
例えば、バンドマンが出世する可能性は低いかもしれないが、
仮に、仕事に没頭して、出世するとしよう。
出世した時に、その出世した役職の人を見てみればいい。
生活スタイルや、行動や言動、仕事量。
その人が、輝いて見えたなら、是非就職を選んで、その仕事をしっかりと続けたらいいと思う。
逆に、その人(上司)を見て、尊敬出来る人ではなかった時は、例え、就職して
1ヶ月だろうと、なんだろうと、転職を考えるべきだと僕は思う。
- 仕事量がめちゃくちゃ多いとか、ほぼ毎日残業とか。
- 部下には偉そうな口を聞いているとか。
- 安月給だとか、愚痴不満を漏らしているとか。
これは、貴方が出世した時の貴方の未来だ。
こればかりは、就職した時に、実際に上司なる人を見てみるしかないわけで、
就職すべきか、どうか?と言う判断材料にはならないけどね。
バンドマンが就職した時のメリット・デメリット
バンドマンに限らず、就職した時のメリットというのは
- 一定給料が必ず、毎月振り込まれること
- 考える必要がないこと
バンドマンが就職した時のデメリットは
- 自由度が下がる
- その職場に、どれだけ貢献しても、1年の昇給は3500円〜4000円程度
- 夢に蓋をしていくことで、夢のない人生になること
- 自分のプライベートを、『会社』に決められること(起きる時間
、遊べるお金・プライベートの時間・休日)
これは、バンドマンだけでなく、仕事に人生の殆どを、費やす事が多い、
男性陣なら、関係してくることだろうね。
また、今の時代、機械化や無人化の進み具合が著しい。
情報はしっかり取っておいた上で、職種は、多少選んだほうがいいと思いますね。
元バンドマンで就職を、オススメしない人
- バンド以外にも、夢や野望がある人
- 人の言うことを聞くのが苦手な人
- 自分のやりたいことを優先したい人
- 人や組織に決められる人生が嫌な人
- 会社の給料に満足できない人
- 自由を求めている人
今の時代、就職するのが、当たり前という時代が、終わっていることは、周知しておいたほうがいい。
いい大学に行って、良い企業に入って、将来は安泰だ。
この価値観を持っている人が、周りにいようものなら、その意見は無視していい。
それが、親だろうと兄弟だろうと、親友だろうと。
この価値観は、昭和の世代の価値観を受け継いでしまっている人たちだ。
いや、大正かもしれない。
とにかく、こう言う意見を持つ人は、正直、生きた化石だ。
これは、自由に生活している僕が説得したいとか、そう言う事ではなくて、
実際に、現実に世の中で起きていることが、それを明らかにしている。
2019年頃までに、大企業の早期退職希望者を募集するという
現実がたくさん起きている訳だ。
2020年にも、7社が、早期退職希望者を実施する予定が判明している
と言う情報もあり。
- ファミリーマート(800人)
- オンワードホールディングス(350人)
- セブン&アイホールディングス(1700人)
- 東芝(1410人)
- 富士通(2850人)
- ジャパンディスプレイ(JDI、1200人)
- ルネサスエレクトロニクス(約1500人)
こうした早期退職希望者を、募集したり、
トヨタの会長の「終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」
と言う発言を見ても、既に、
の状況になってきているのは、目に見えてきている。
就職することが正解。
なんて、誰が決めたのだろう?
寧ろ誰も決めていないし、法律があるわけでもない。
日本人は、常識や、大多数のやることに、流される傾向があるだけだ。
必ずしも、常識が正しいとは限らない。という事。
もしその
- 常識が正しいのなら
- 就職することが正しいのなら
- 就職することが正解なら
どうして、税金や年金問題に、不満や批判が沢山出るのだろうか?
会社や組織に不満や、愚痴が出るのだろうか?
逆に、お金持ちと言われる人達は、この世の中で、約2割程度と言われる。
8割の大多数は、愚痴や不満を漏らしている。
2割の少数派は、自由に楽しそうに暮らしている。
ほら、大多数や常識が絶対正しいとは、言えない事実でしょ?
時代背景は、勝手に変わっていく。
しかし、変わっていないのは、自分自身だと言うことに、気づいていない人が
今の時代でも非常に多いということが解る傾向にもなっている。
バンドマンや、世間の人が、就職という道を選ぶことを、否定したいわけではなく、
時代背景をしっかりと捉えた上で、将来の選択をすべきではないか?
ということを、伝えたいだけだ。
バンドマンが就職しないことのデメリット
勿論、就職をしない事で、デメリットもあるのは当然だ。
これだけだ。
元V系バンドマンからしたら、周りからの白い目なんて、大したことではない。
既に、それはバンドをやっている時に、十二分に味わってきているのだから。
男が化粧をするなんて…
ロン毛、ピアス、派手髪…
自分が主人公の、貴方の人生なのに、
こうして、周りに合わせるから、人生が生きづらくなる。
周りと一緒が、いいならば、是非、就職をおすすめしたい。
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