こんばんわ!ヒロ兄です♪
僕もこう見えて、バンドをやっていた一人の人物です。
10年間、バンドを続け、メジャー契約の話ももらったことがあります。
今、思えば、何故、こうしたSNSでの集客方法を、当時、勉強しなかったのか?
と、後悔しています。
バンドマンは、twitterやInstagramという、SNSは既に、やっているという人が、殆どだと思いますが、実は、上手な使い方をしている人って、本当に、ごく僅か…。
- twitterやInstagramの上手な使い方って、何だろう?
- もっとお客さん(ファン)を増やす方法ってないのかな?
- どんなことを書いたら、フォロワーって増えるのだろうか?
と言う事で、今回は、ウェブ集客や、SNS戦略と言う部分で、勉強してきた僕が、貴方のヒントになるような、twitterやInstagramの使い方を、紹介してみようと思います。
では早速…
▼【バンド資金調達】クレジットカードの申請などで、10,000円以上が現金でもらえる!▼
バンドをやる上での知っておきたい集客論や、マーケティング論
そもそも、WEB媒体と言うものを、バンドマンが使う上で、
- どんな客層に
- どんな情報を
- どのようにして伝えるか
と言う所まで、考えて使っている人はどれくらいいるだろうか?
バンドと言うものは、CDが売れること、ライブに集客してチケット代金、
そして、物販等のグッズの売上が、リアルなバンドの収益となると思う。
利益=客数×客単価
この方程式を理解しているだろうか?
バンドマンだったら、ライブ利益というのは、
利益=動員数×チケット代金
と置き換えられますね!
しかし、ライブの動員数が中々上がらなくて、
苦戦している人が多いと思います。
そして、動員がないバンドに限って、皆が口にすることは、
- 事務所が付けば…
- プロモ撮れるお金があれば…
- 雑誌やWEBサイトに広告がうてれば…
- もっといいイベントに出れたら…
とかね。
正直、僕も、現役時代はそうでした(汗)
しかし、現役を引退してから、WEB集客と言う事を真剣に学んで取り組んでみると、間違いだらけだったのです。
その間違いというのは
- 自分が伝えたいことばかりを発信していたり
- CM・宣伝ばかりをしていたり
と、大きく分けたら、この2つが集客につながらない原因だったのです。
そして、今の時代、twitterやInstagramは、集客に関して、最強の武器になります。
先程の逆の事をいいますが、雑誌に何十万円と言う広告を打たなくても、
自分たちのバンドを、無料で好きなだけ、宣伝できる
のですから。
寧ろ、その雑誌が効力をなくし、SNSやインターネットでの集客が、出来る時代になったことを証明するように、雑誌がどんどん廃刊していますよね!
▼SNSの根本的な使い方についてはこちらで解説しています▼
では、実際に、どういう感じで、バンドマンが、Instagramやtwitterを使っていくのか?
と言う部分の具体的な話をしていきましょう。
twitter、バンドマンの使い方!
誰もが、twitterのメリットとして、思いつくであろう事。
拡散力リツイートと言うやつですね!!
『そのリツイートがないから、こうして調べてるんじゃないか!』
と言う声が聞こえてきそうですが(笑)
まず、貴方に聞きたいことがあります。
本当に、リツイートしたくなる様な情報を発信していますか?
相手の立場になって考えて下さい。
バンドマンにとっては、リツイートされたい情報というのは、ライブの詳細だったり、CD発売の告知だったりします。
しかし、こうした情報をリツイートしたくなるのは、既に、『貴方のファン』になっている人だけなんです。
貴方を初めて知った人が、
- いきなりライブの情報を知りたいでしょうか?
- 拡散したくなるでしょうか?
という事なのです。
フォロワー数と言うのは、貴方に興味がある段階。
※既にファンという方も含みますが…
この、あなたに興味がある段階の方は、『見込み客』。
ライブに来てくれる可能性のある人、貴方の情報を拡散してくれるかも知れない人。
と言う状況だということです。
※あくまで『かもしれない人』というのがポイントです。
その絶対数(フォロワー数)が、少ない状況と言うのは、問題外です。
まずは、ライブ告知や、発売情報をつぶやく前に、フォロワー数を増やしましょう。
フォロワー数と言うのは、
- 他のメンバー(バンドマン)よりも、面白いことを呟くのか?
- 他のメンバー(バンドマン)よりも、真面目なことを呟くのか?
- 貴方が、楽器担当なら、その楽器への思い入れや、作曲などしたなら、そのストーリーを呟く。
- 貴方が、作詞者なら、その歌詞が出来た経緯や、背景、歌詞カードには書ききれなかった裏側の話を書く。
- 貴方がバンド以外で、趣味やハマっている事があるなら、その情報となるものを呟いたり、楽しんでいることをつぶやく
など、色んな攻め方で、フォロワー数は、確実に増やす事が出来ます。
貴方が、応援している芸能人、或いは存在を知って、
その人をフォローしようと思ったときのことを思い出すといいですね!
- この人、面白そう!とか、
- 凄くいい事言ってる!!
- この人の情報は、役に立つな!!
- 同じ趣味だ!
など、何かしらのキッカケがあったと思います。
そのキッカケを作る努力を、まずは、しなくてはいけませんね!
一週間に一回とかしか呟かない人より、毎日、呟く人の方が目立つのは、当たり前ですよね!
そして、バンドを人気にしたいと思う以上、これは仕事なんです。
twitterやSNSを、仕事として捉えてますか??
twitterは、言葉を発信する場所です。
言葉で共感を得なくては、フォロワー数というのは増えません。
共感を得る!と言う部分で、ピンとこない人は、下記の本を読んでみることをおすすめします。
僕自身もこの本を読み、共感と言う部分がより具体的にそして感覚的にも、つかめるようになりますよ!!
貴方が、超絶イケメン!
或いは、超絶変顔の達人!
だとしたら、写真でも注目をあつめることも出来るかもしれませんね!!
勘のいい貴方は既に、お気づきかもしれませんが、重要なのは貴方にしか発信できない情報を発信する!
という事なのです。
そして、フォロワーが増えてきた時に、
更には、ファンの方々とのコミュニティーの場として、twitterでしか見れない、
よりコアな貴方を発信して、見込み客を、コアなファンへと育てていくのです。
こうしたことを積み重ねていくと、リツイート数、或いは、いいね数も、自然に増えていきます。
という事は、
- まず見込み客である人を集める
- Twitterで、相手にとって有益な情報を発信して教育する
- RT数やいいねが増えてきた時に、バンドのCMや告知をする
と言う事で、例をあげたらキリがないのですが、twitterはここまでとします。
多少なりとも、貴方のtwitterの使い方のヒントになる様な事はありましたか?(*^^*)
他にも、バンドマンに役立つ、Twitterの使い方をブログで、シェアしていますので、興味のある方は、参考にしてみてくださいね(*^^*)
- バンドのツイッター活用法!体験を語れ!〇〇なうはダメ!
- バンドのTwitter集客!貴方はココが間違っている!
- Twitterアクセス解析(アナリティクス)を見る方法と使い方。
- 知らないと損するTwitterツール!
- ツイリストゲッター法(TWILIST GETTER METHOD) twitter(ツイッター)で1週間で数万人のフォロワーを得た方法
続いて、Instagramに移ります。
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バンドマンのInstagramの使い方!
勿論、手間が省けますし、時間短縮にもなりますね!
しかし、本当にそれでいいのでしょうか?
twitterとInstagramは、ユーザーの用途にも違いがあります。
Twitter利用の特徴
- TwitterはFacebookやLINEに比べ、「人の目は気にせず投稿する」
- Twitterの利用目的は、「趣味などプライベートの情報収集」「自分の楽しみのため」
- Twitterから得たい情報は「新しい情報」「面白い情報」
http://www.opt.ne.jp/news/pr/detail/id=2341
◆インスタグラムの利用目的、利用理由
インスタグラムの利用目的は、「有名人・著名人などの投稿を閲覧する」「友人・知人や家族などの投稿を閲覧し、近況を知る」が4~5割、「興味がある分野の情報収集」「友人・知人や家族などとのコミュニケーション」が各20%台です。「有名人・著名人などの投稿を閲覧」「興味がある分野の情報収集」は、女性で比率が高くなっています。インスタグラムの利用理由は、「有名人が利用している」「友人・知人や家族が利用している」が利用者の各3割強、「写真がメインなので、コメントをあまり書かなくてよい」「友人・知人など仲間同士で交流できる」が各2割となっています。「他の人の髪型やファッション、料理などを参考にしやすい」は女性若年層で比率が高い傾向です。
スポンサーリンク◆インスタグラムに関する行動
インスタグラム利用者が直近1年間に行ったことは、「いいねをする」が61.4%、「ハッシュタグでの検索」「投稿された商品・サービスについて調べる」が2~3割です。これらは女性若年層で比率が高く、女性20・30代では、「いいねをする」が7割、「ハッシュタグでの検索」が5~6割にのぼります。
https://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/22614/index.html
他のサイトのデータを参照しましたが、
ココからも沢山のヒントが得られます。
Instagramに関しては、『著名人や有名人』の投稿を見る
というパターンが多く、お客さんにとっては、貴方(バンドマン)は、この部類に属すわけです。
そして、インスタなども今は、仕事となる時代になっていますから、バンドマンにとってもバンド以外の収益を得ることも可能になってきているわけです。
そして、欲しい情報を収集すると言う部分と、
『ハッシュタグでの検索』が、5~6割。
と言う事は、
バンドマンを探している人が、『どんなハッシュタグで検索しているのか?』と言う事をメインに考え、そのハッシュタグを付けて、
関連している写真を投稿することで、貴方の存在を知ってもらうことが出来ますよね!!
2020年『ググる』から、『タグる』の時代になったと言われています。
ユーザーは、タグ検索をして、情報を探しているということへと
時代は移り変わってきています。
ハッシュタグで言うならば、『#バンドマン』←ストレート過ぎるけど、
需要は必ずあるはずです。
『#ギタリスト』とか、『#ベーシスト』など、
楽器に特化した、ハッシュタグもいいかもしれませんね!
また、固有名詞は、バンドやアーティスト業界では、
タグ検索される機会が多いと思います。
好きなバンドマンの名前で、検索して探すということがあると思うので、
ここで、貴方が新規のお客さんの獲得にも繋がります。
例えば、対バンしたバンドのメンバーとの写真です。
一緒に撮った写真の相手の、バンド名やライブネームは
タグ検索される可能性があります。
ファンを共有するということが出来るのも
タグのいいところです。
他にも、Instagramでは、同じ趣味や、価値観の中でつながっていくと言う方法もあります。
例えば、twitterでは、バンドのことをメインに呟いているとしても、
Instagramでは、『趣味のこと』、『ペットの写真のみ』と言う、
貴方の更にコアな部分、或いは、
違った一面だけを投稿する場として利用するのもいいと思います。
そして、同じ趣味や、ペット好きな人の集まりというのは、自然にコミュニケーションが生まれていき、その延長線上にバンドがあり、興味を持って頂くと言うことも、考えられますね!
TwitterやInstagramのバンドマンの上手な使い方!まとめ
と言う事で、今回は、バンドマンが、twitterやInstagramの使い方としての事例を幾つか紹介してきました。
まず、バンドが音楽を発信する相手は誰ですか?
バンドによって違うとは思いますが、例えば、10代(中学生)位から22歳(大学)を卒業するくらいまでの女性と、設定したとします。
こうした仮説をたてることで、やるべきことは明確になってきます。
例えば、このターゲットに、自分たちの音楽の情報を発信したいとしたなら、そのお客さんとなるであろう、学生さんたちと言うのは、殆どがバンドに関する情報は、インターネットで収集すると思います。
今の時代にわざわざ、雑誌を買って、雑誌で見かけたバンドのCDを購入してみる。
と言う事をすると思いますか?
それを惜しんでまで、少しでも好きなバンドのライブに行きたいと思うはずです。
何かの記事で読んだんだけど、音楽業界のマーケティングは10年遅れてる…。
これは衝撃的でした。
勿論、メジャーとかインディーズのトップレベルの事務所とかは、そんな事ないんだけど、無所属や、自主盤でやってるバンドとかアーティスト。
自主盤って、言ってみれば、世間一般の個人事業主や、自営業者に当たると思うのだけど、その中でも差はやっぱり激しいですよね。
音楽業界でも同じです。
今の時代の、SNSのメインは、TwitterやInstagram。
TwitterやInstagramと言うものを使っているバンドマンは、かなり多いでしょう。
しかし、問題はその使い方だと思うのです。
集客のないバンドマンがよくやりがちなこと。
「ラーメンなう」「カフェなう」
これ一番最悪です(笑)
特に、Twitterにしても、Instagramにしても、フォロワー数も殆どいないに等しい人に、特に目立つのですが…
TwitterとかInstagramって、バンドマン達は使いみちを間違っていると思うのです。
バンドマン、アーティストとしてTwitterやInstagramを使っている人に、最後にもう一度聞きます。
何のために、SNSをやっていますか?
- 人気者になるため
- 自分たちのバンドを知ってもらうため
- 楽曲のCMをしたい
- バンドをやっている人が皆やっているから何となく…
上記の様な理由から、SNSを使っている人たちが多いのではないでしょうか?
4番目の回答は、問題外ですが、他上の3つの回答に関しては、どれも『集客するため』と言うことが、目的と捉えられますね。
集客する為に、TwitterをInstagramを使うと言う意識に変えてみると…
誰かも解らない人のTwitterを見て、『ラーメンなう』とか呟かれているのを見て、
フォローしますか?またその後、2回、3回とそのTwitterアカウントを見たいと思いますか?
Twitterで発信できるのは、言葉がメインです。
Instagramで発信できるのは、写真がメインです。
こうした、それぞれの利点を抑えた上で、SNSを利用しなければいけませんよね。
そうした、発信を続けていくことで、少しずつフォロワー数も増え、応援してくれる人の絶対数(フォロワー数)が増えたところで、音源のリリース情報を発信したりすることで、収益に繋がるのではないでしょうか。
例え、自分たちが、どれだけ自信を持っている楽曲だとしても、聞いてくれる人が0人だったら0でしかないのです。
集客や物が売れる事というのは、常に掛け算だということを頭に入れておくべき。
これは、何にでも置き換えられます。
Twitterにしても、フォロワー数が1000人いたとしたら、
そのうち商品を買う人と言うのは、1%程度と言われます。
1000人の一割なら10人ですよね。
そこに、1000円の商品を投げ入れるとします。売上は?
1万円と言うことになりますよね。
勿論、制作費などの先行投資が、バンドには付き物ですから、
1万円すべてが利益になるわけではありませんが…
寧ろ、フォロワーが1000人程度では、バンド活動としては、
完全赤字だと言うこともわかります。
それでも、Twitterなどで意味のある使い方をして、
ファンを増やし、絶対数を増やしていくことと言うのが、
バンドの活動をうまく進めていく、一つの武器になるのか…
そして、ファンは、そうした情報を待ち望んでくれているので、
商品の情報から購入して聞くと言うことに、幸せを感じてくれるはずです。
そうなるとバンド側もオーディエンス側も、
Win Winの関係になることが解りますよね。
この記事を見て、貴方が出来ることは、TwitterやInstagramを使う事と言う意識を、まずは変える事だということを、お解り頂けたでしょうか。
唯一生き残れるのは、変化出来る者である。
音楽業界も、配信と言う状況が進み、CDが売れなくなってきていると言う時代。
そんな中で、バンドやアーティストとして活動している人は、
本当に、時代にあったマーケティングをしていくこと、
その変化を受け入れ、全力で取り組むことが求められる時代だと思います。
長くなってしまいましたが、この記事を最後まで読んでくれた方には、
何か一つの気付きがあってくれれば僕としては、最高ですね。
僕は、バンドからの観点でどうしても、物事を考えがちだけど、
逆にバンド以外でも、本当に些細な事が、自分へのヒントになる事って、
この世の中には沢山落ちている。
それを、自分の目や耳が、拾うのかスルーしてしまうのか…。
チャンスがないんじゃなくて、見逃してる事が殆どだと僕は思います。
twitterやInstagramのことで、こういう内容について書いて欲しいと言う事がありましたら、是非、コメントか、問い合わせからメッセージを送って下さい♪
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